ときどき

日々の、ちいさな記録

ヒュッゲ

寒い 北欧のデンマークには

「ヒュッゲ」という言葉があって

わたしはその考え方や言葉に含まれる意味が

すごくすき。

 

ヒュッゲは、人が安心して、心地よいと感じる気持ちや生活、行動とか幅広いニュアンスを含んでいる言葉。

 

 

これがあるから、デンマークは世界一幸せな国

といわれるんだろうなあ

 

 

例えば、

 

美味しい紅茶が淹れられた

 

お気に入りのものに囲まれている

 

大切な人と過ごす時間がある

 

 

 

生活の中にヒュッゲを取り入れると

たくさんの小さな幸せを感じることができる。

 

こんなにぴったりな言葉を

たまたま広げた雑誌から見つけたこと

 

本当にいつどこで

何があるか分からないなと

数ヶ月前のわたしは改めて思った

 

 

 

「四季というのはただ四つの季節があるというだけではなく、それぞれの季節に合った食べものがあるということ」

 

 

と、尊敬する先生が教えてくれた。

 

“旬” を感じる と

日々はすこし彩る

彩る と 楽しみが増える

 

 

 

3月17日、同じ小学校だったあの子の誕生日だ

そんなことを思い出し

窓の外を見る

すっかり日は長くなった、3月の夕方

 

春を待ち遠しく思うと同時に

忙しない冬が、確実に過ぎるのだと

どこか寂しい気持ちにもなる。

 

落ちていく太陽

 

遠くなる野球少年たちの声

 

ひとりの日曜の夜。

 

 

今日は早めに寝よう、

 

すきな人のことを考えながら。