当たり前が当たり前ではなくなるということ
2020年は大きく世界が変わって
そして、生活も大きく変わっていった
会いたい人には会いづらくなり
行きたい場所には行けなくなった
終わりが見えないということがこんなにももどかしく
行き場のない喪失感に心は彷徨い続けた
代わりを見つけるのはそう簡単ではなかった
それでも、よりよい明日を生きるために
人は、試行錯誤し光を探す。
当たり前が当たり前ではなかったと気付かされたと同時に
当たり前を当たり前に感じることができる喜びを味わった
自分のためを思ってかけられた言葉の数々
毎日のおはよう おやすみ
労る優しさ 思い出してもらえること
これらもすべて、決して当たり前ではないのだと
好きな歌など聴けなくても
会いたい人には会えなくても
行きたい場所には行けなくても
黙って全てを受け容れるから
幸福のしっぽのこの歌詞が胸にささる日々です
いいことがあった日
きっかけは本当になんでもよくて
こっちよ、一緒にせーのでねって引っ張ってくれるよりも
今は 多少強引でも
はい！行ってこい！！
って強めに押されたかったのかもしれない
まだ服ちゃんと着てないよ、、、
まあいっか！途中で集めればなんとかなるか！
それくらいだったのかも
全てがいいタイミングだったと思えて
少しずつ取り戻しているような
新しく拓けていくような
そんな感覚でした
帰り際、いい意見出すね
と褒められたことが嬉しくて 嬉しくて
久しぶりにこんなに嬉しくなって
誰かに話したくて、話せばまたきっと広がる気もして
帰ってすぐ校長先生に報告した
まるで 子どものように素直だったと自分でも思う
ようやく新しい地で
自分の畑を持てた気がしました
耕しかたは下手でも 失敗を可愛く交わしバネにする人でありたい
続かなかったとしてもこの瞬間に嘘はないと
胸を張って大きな声で言える
なんだかそれがすごく嬉しい夜です
長い夜
毎日暮らしていると
あー！もう疲れた 眠くて何もできません
という日もあれば
明日もあるけど、なんだか寝るのが勿体ない
そんな夜もあるわけで
本日は後者です
早く寝るあの背徳感を味わえばいいのに
特に意味もなくだらだら起きている
今日に何かやり残したことがあるのか
いや、ないと思うのだけど
思い当たらないのだけど
なんだか眠ってしまうのが惜しいような気持ち
そんな時は 好きな曲を聴きながら思い出に浸るのです
今日も1日楽しかったなあ
シャイボーイが初めて、先生って呼んでくれた
嬉しかったなあ
笑ったり怒ったり感情は忙しい
同じようにワクワクする時、わたしの心も子どもだ
そう思えて、尊いものに感じる
大人と子どものバランスを保てる
素敵な大人になりたい、幾つになっても
おやすみ
心が前向きなうちに
1ヶ月のうち心が前向きでいれる日はそう多くない
前向きな日はここぞとばかりにやらないといけないこと、やりたかったことを詰め込む
忘れてた、今日は月曜日だ
月曜日はすきじゃない
でも今は少し頑張れそうな気がする
半年くらい前、
目に見えないものに名前をつけた人のことを考えていた
心は目に見えない
心って心臓なの 頭なの
わからないままここまできた
でもずっと昔、目に見えない心に
「心」っていう名前をつけた人がいた
その事実で今も世界が回っている
それだけは揺るがないことです ね
長いようで短いようで
何歳になってもバリバリ働いて、その道を極めていくのもかっこいい
後悔しないように 自分のやりたいことを選ぶ勇気もかっこいい
わたしはどうするのかなあ
のんびり生きていきたいなあ
洗濯して、買い物行って、ご飯作って
本読んで、汗かいて、整えて
自分のために時間を使いたい
そして、大切な人のためにも時間を使いたい
振り返る、生かす
疲れていても相手を労える
素敵だね
お互い「お疲れ様、頑張ったね」の一言があれば
わりとうまくいく と思っている
まずは自分がして欲しいように
次に相手が喜ぶように
