ときどき

日々の、ちいさな記録

もう少しだけ

毎朝6時半 めざましテレビをつける もう少しだけが聞こえてくると あぁ、今日も一日頑張るかと思える もう少しだけ頑張ってみる 少しだけ勇気を出して、手をあげてみる 少しだけ勇気を出して、自分の気持ちを言葉で伝えてみる その少しの勇気で、一日が明る…

それから

街灯のない道 少しでこぼこ 寒いね さむいね オリオン座 誰もいない公園 点滅する信号 歩きなれた道 それから あの川の向こうには何があるのかな 何かなあ 行ってみたいね そうだね いつか、ね

目的へ

目的。もくてき。 平仮名にするとたった4文字。 目と的 わたしがどれだけお前に頭を悩ましたことか 目的へ わたしはお前のことが嫌いだ 目的のことを考えるのはとてもしんどく大変頭を使う でも、目的が明確になっていくと道が拓ける 一歩でも三歩でも前進で…

終わりがあるという愛おしさ

終わりがあるから愛おしさを感じる 大切にしたいと思う 私ときたら 感じたい充実感など感じられるような日々ではなく 毎日を生きるのに精一杯である。 見覚えのないあざ キリキリ痛む胃 戦場 束の間の休息 そしてまた戦場といったところか。 そう感じたまま1…

1096日

一週間ほど前だけど、付き合って3年がたった。 本当に色んなことがあった。 基本的にはいつも穏やかで楽しい 怒るのは決まって私の方で、なだめられるのがよくある構図だ。 もう何度言ったか分からない朝のおはようにも夜のおやすみにも、 未だに喜びや安堵…

言葉の力

そうしてわたしは今日も 言葉に支えられている と思い出した 愛でいいよ 一緒に暮らすために何を準備しようか、自分にできることはなんだろうかと考えるわたしに、彼は一言冗談っぽく、でも真っ直ぐにそう言ってくれた。 現実に囚われ、狭くなる視野を一気に…

匂いと記憶

不安や寂しさにかられる気持ちに追い討ちをかけるようだった。 今朝まで一緒だった枕からはかぎなれた匂いがした。 それだけだった、ただそれだけなのに どうしようもなく涙が溢れて止まらなくなった 一瞬のうちに夜のこと朝のことすべてを思い出し、一緒だ…

当たり前が当たり前ではなくなるということ

2020年は大きく世界が変わって そして、生活も大きく変わっていった 会いたい人には会いづらくなり 行きたい場所には行けなくなった 終わりが見えないということがこんなにももどかしく 行き場のない喪失感に心は彷徨い続けた 代わりを見つけるのはそう簡単…

いいことがあった日

きっかけは本当になんでもよくて こっちよ、一緒にせーのでねって引っ張ってくれるよりも 今は 多少強引でも はい!行ってこい!! って強めに押されたかったのかもしれない まだ服ちゃんと着てないよ、、、 まあいっか!途中で集めればなんとかなるか! そ…

長い夜

毎日暮らしていると あー!もう疲れた 眠くて何もできません という日もあれば 明日もあるけど、なんだか寝るのが勿体ない そんな夜もあるわけで 本日は後者です 早く寝るあの背徳感を味わえばいいのに 特に意味もなくだらだら起きている 今日に何かやり残し…

心が前向きなうちに

1ヶ月のうち心が前向きでいれる日はそう多くない 前向きな日はここぞとばかりにやらないといけないこと、やりたかったことを詰め込む 忘れてた、今日は月曜日だ 月曜日はすきじゃない でも今は少し頑張れそうな気がする 半年くらい前、 目に見えないものに名…

すきなバンド

バンドがすき バンドだけじゃなくて弾き語りもすき ユアネス ハルカミライ 羊文学 チャットモンチー ズーカラデル never young beach Home comings リーガルリリー Hump Back indigo la End カネコアヤノ さだまさし 並べてみるとドキドキワクワクする音楽 …

長いようで短いようで

何歳になってもバリバリ働いて、その道を極めていくのもかっこいい 後悔しないように 自分のやりたいことを選ぶ勇気もかっこいい わたしはどうするのかなあ のんびり生きていきたいなあ 洗濯して、買い物行って、ご飯作って 本読んで、汗かいて、整えて 自分…

振り返る、生かす

疲れていても相手を労える 素敵だね お互い「お疲れ様、頑張ったね」の一言があれば わりとうまくいく と思っている まずは自分がして欲しいように 次に相手が喜ぶように

馴染んでいく4月

新生活が始まって何週間かすぎた 今でもやっぱり、前に住んでいたまちの様子や スーパーまでの道のり、あの角の花屋さん ベランダから見える景色、野球少年たちの声 いろいろなことを思い出しては、愛おしくなる 少し戻りたくもなる 4年もの時間をかけて、一…

731日

付き合って2年が経ちました 2年を経て前よりも楽しめることや話せることが増えた いろんな顔を知れたし見せた すきな人とご飯を食べることがとても楽しいこと すきは言っても価値が下がらないこと ありがとうは言われるとすごく嬉しいこと 考えすぎなくても…

一年経って思うこと

この「ときどき」を始めて 先月末で一年経ちました。 自分の力のために始めたことだったけれど いつの間にか、楽しみとして続けられるようになっていった それは、いつも読んでるよと声をかけてくれたりメッセージをくれたりするあなたとか、何かを感じ考え…

すいかの匂い

楽しい時間をどれだけ大切に過ごしても 時間は否応なしに過ぎてしまう 過ごした時間より、終わってしまうことに目が向いてしまうのはいつもわたしの方だ 別れ際にはだいたい また次の楽しみのためにがんばろうとか、 そういう励ます言葉をかけてくれている …

児童文学について

わたしは昔から本を読んでいたわけではないです 特に、海外の児童文学からは遠い人生を送ってきた 小さい頃本を読んだ記憶といえば、3びきのこぶたを寝る前に読み聞かせてとせがんだことと、暇な時に同じ昔話集を何度も読んでいたことくらいだと思う そんな…

便箋

新しく、可愛い便箋を買いました。 幾つになっても、思いを自分の手で文字にしたいです。 心を込めて、時間をかけて。

改めて聴くとぐっときた話

優しいことは 忘れないでいるいつだって さよならのあとには 似ているものを 思い出してみる知らないことばかり 数えてさ 素直なままで 君に話せたら暖かなメロディだけがきっとこの街に降るだろう 夜のふたり 朝のにおいぼやけた視力で 探り合っている届き…

姿を重ねてみると

生徒の一生懸命歌う姿 それを祈るように見守る先生の姿 歌い終わった生徒たちに、先生はどんな声をかけてあげたんだろう あの優しい笑顔でなんて言ったんだろう どんな声をかけて、ステージに送り出したらいいんだろう 先生の姿に自分の未来を重ねては、 熱…

感覚で

むかしむかし、それはむかし まだ頭がカチカチだった数年前 言葉で表せないことはないと思っていました。 語彙力、表現力が乏しいだけだと思っていました。 恥ずかしいね… 世の中には、感覚で通じ合えることがたくさんあり、 そこに言葉は必要ないと経験から…

バイバイの朝

月曜日になった 休日が幸せだと月曜日が憂鬱だ。 朝 起きなきゃという気持ちと眠い気持ちがたたかって わたしはだいたい負けて寝ている その間にちゃくちゃくとよそ行きこうちゃんへと変身していく パッと目を覚ますと隣にいて ほわっとした笑顔を向けてくれ…

秋を感じること

最近めっきり寒くなったなと思いながら外を歩くのも、風をきって自転車に乗るのもとても好きです。 暑いときは早く涼しくなればいいなと思ってたのに、いざ寒くなるとあの暑さが恋しくなってきて素早い手のひら返しに自分でも笑ってしまった。 わりとそうい…

バイト先の子が

バイト先の子がようやく心を開いてくれた たまにしか一緒にならない たまにを重ねて、 やっといつもより笑顔が増えた 他愛ない会話で質問をしてくれるようになった 冗談とか言い合えるようになった 大進歩じゃん

眠れない夜には

眠れない夜に考えることは ひとつ、いや ふたつくらいかな。 すきなひとのこと これからのこと 今日はよく眠れますように。

嫌いだったもの

わたしは昔から運動が大の音痴で 体育は全然すきじゃなかった。 ただ、最近気づいたことがある。 やらされる運動がすきじゃなかっただけで 体を動かすのは嫌いではなかったらしい それか、変わっていったのか 体育を充分楽しめなかった小中高のわたし 勿体無…

成長したと思うこと

気がつけば学校にはもう先輩はいなくて あっという間に大学四年生になっていた。 当たり前のように起こる理不尽なこと 泣きたくなるようなこと それらの全てに感情を入れない術を 四年間の間に身につけたらしい 良くも悪くも。 優柔不断はあまり変わらない。…

未熟

いつまでも大人になりきれないのは いつだってわたしの方だった