ときどき

日々の、ちいさな記録

せんせい

中学から6年間 吹奏楽部に入っていた

 

中学の時、まあそれは厳しい顧問の先生に

鍛え上げられた

 

その時に言われたことが今も

根強く残っている。

 

今日はそんな話をしようと思います。

 

 

合奏が始まる前

一発目が自分の実力だ、先生はそう言った

 

それがずっと今でも忘れられない。

一発目が実力

 

一音目が実力

 

一回目に解いたのが実力

 

そこで間違えたところは本番も間違える、と付け加えた。

中学生だったわたしは ドキッとした

えええ、そんなの怖い、、とかなんかそんなことを思った気がする

 

できない自分から目を逸らさない

向き合って高めてあげられるのも結局は自分しかいない

 

いつだってそうだと思う

 

 

だから今も

初めて解いた問題、久しぶりにやる復習問題

一回目が実力だ

と受け止める覚悟を決める

 

良くも悪くも「先生」からの言葉は

忘れられないことがよくあるみたい

 

人一人の人生かかってるんだねって

 

責任重大だと思うけれど

それ以上に、人一人の人生に影響を与えられる“かも”しれないというのはとても魅力的だ

 

先生の言葉はいつも、正しく 重く そして あたたかい